【ステップファミリーの記録】子どもとの距離が少し縮まった。焦らず積み重ねた時間が教えてくれたこと

暮らし

子供との関わり

ステップファミリーでは、「子どもとどう関わればいいのか」と悩みます。

私も以前は、「どう接すればいいんだろう」「嫌われたらどうしよう」と考えすぎて、どこか緊張したまま子どもと過ごしていました。

以前のブログでも、「焦って父親になろうとしないこと」「子どものペースを大切にすること」について書きました。

あれから少し時間が経ち、私たちの生活にも変化がありました。

彼女は実家を出て、お子さんと二人で新しい生活をスタート。家も私の家から自転車で10分ほどの距離になり、以前より会える機会が増えました。

今回は、その後に感じた子どもとの変化や、自分自身の気持ちの変化について書いてみたいと思います。

生活が変わると、子どもとの時間も変わった

彼女たちが実家に住んでいた頃は、一緒に過ごせる時間も限られていました。

でも新しい生活が始まり、泊まりに行く機会も増えました。

家でおもちゃで遊んだり、一緒に絵を描いたり、子どもが大好きな「パウ・パトロール」を並んで見たり。

特別なイベントではありません。

どれも何気ない日常です。

でも、その何気ない時間が、少しずつ関係を変えてくれたように感じています。

子どもの方から近づいてくれるようになった

以前との一番大きな違いは、子どもの方から話しかけてくれるようになったことです。

「一緒に遊ぼう。」

そう言って私を呼んでくれたり、名前を呼んでくれたり。

泊まりに行く日は、

泊まっていいよ。

一緒にいて。

と言ってくれることもあります。

以前は「ママがいい」と言う場面をよく見ていましたが、最近はその言葉を聞く機会がずいぶん減りました。

笑いながら手をつないでくれたり、「こっちに来て一緒に見よう」と隣に座るよう誘ってくれたり。

小さな変化かもしれません。

でも私にとっては、とても大きな出来事でした。

私自身も変わっていた

振り返ると、一番変わったのは子どもではなく、私自身だったのかもしれません。

以前は、

どう接するのが正解なんだろう。」

そんなことばかり考えていました。

でも今は、子どもの好きな遊びを一緒に楽しむ。

子どもが興味を持っているものに、自分も興味を持ってみる。

ただそれだけで、一緒に過ごす時間が純粋に楽しいと感じられるようになりました。

関係を築こう」と力むより、「一緒に楽しもう」と思えたことが、自分にとって一番大きな変化だった気がします。

子どもは「一緒に楽しんでくれる人」をよく見ている

作業療法士として子どもと関わる中でも感じますが、子どもは言葉以上に、一緒に過ごした経験を大切にしています。

この人は自分の好きなことを一緒に楽しんでくれる。

そんな安心感が積み重なることで、少しずつ信頼関係が育っていくことがあります。

心理学でも、人は会う機会が増えるほど親しみを感じやすくなる「単純接触効果(ザイオンス効果)」が知られています。

もちろん、それだけで全てが説明できるわけではありません。

それでも、一緒に過ごす時間が増えたことや、子どもの世界に入って遊んだことは、関係づくりにとって大きな意味があったのではないかと感じています。

順調なことばかりではない

一方で、新しい生活が始まったことで、彼女には新たな負担も増えています。

実家を出て、お子さんと二人で暮らし始めてまだ間もありません。

育児や家事を一人でこなし、新しい生活リズムを作るだけでも大変です。

最近は、

今は自分のことでいっぱいいっぱい。

と言われることもありました。

以前より連絡が少ない日もあり、正直、不安になることもあります。

でも、これは私との関係が悪くなったというより、新しい生活に慣れるまでの大変な時期なのだろうとも思っています。

以前の私なら、不安ばかりが大きくなっていたかもしれません。

でも今は、「今は見守りながらも支える時期なのかもしれない」と少し落ち着いて考えられるようになりました。

深く考えすぎなくてもよかった

今回、一番学んだことがあります。

それは、私は「子どもと仲良くなる方法」を難しく考えすぎていたということです。

もちろん、相手を理解しようとする姿勢は大切です。

でも、「正解の接し方」を探し続けるよりも、子どもの好きなことを一緒に楽しむ。

その方が、ずっと自然でした。

振り返ると、関係を変えたのは特別な出来事ではありません。

一緒に遊んで、一緒に笑って、一緒にテレビを見た。

そんな日常の積み重ねでした。

まとめ

ステップファミリーは、すぐに家族になれるものではありません。

だからこそ、焦る気持ちが出てくることもあります。

でも今回あらためて感じたのは、信頼関係は「頑張って作るもの」というより、「一緒に過ごした時間の中で少しずつ育っていくもの」なのかもしれないということです。

まだ私たちも道の途中です。

これからもうまくいくことばかりではないと思います。

それでも、その時々の悩みや嬉しかった出来事を、このブログで少しずつ記録していきたいと思います。

もし同じようにステップファミリーとして歩み始めた方がいたら、この記録が少しでも「自分だけじゃない」と感じられるきっかけになれば嬉しいです。


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