AGA治療を20代から続けてきた僕の体験談|フィナステリド・ミノキシジルの効果と費用

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「最近、髪の毛が薄くなってきた気がする」

そう思い始めると、鏡を見るたびに生え際や頭頂部が気になってしまいます。

僕自身、AGAを意識し始めたのは20代前半でした。

当時はまだ若かったので、「まさか自分が薄毛になるなんて」と思っていました。でも、気にし始めると髪の毛のことばかり考えてしまう。

そこで僕が始めたのが、フィナステリドによるAGA治療でした。

気づけば、22〜23歳頃から治療を続けていて、もう10年以上になります。

途中からミノキシジル内服も追加し、現在はフィナステリドとミノキシジルを併用しています。

今回は、そんな僕自身のAGA治療について、実際に感じた効果や副作用、費用、そして昔よく聞いた「わかめを食べれば髪が生える」「シャンプーで髪が生える」といった育毛情報についても振り返ってみます。

あくまで一人の体験談ですが、これからAGA治療を考えている方の参考になればと思います。

僕がAGA治療を始めたのは22〜23歳だった

僕が最初に使ったのはフィナステリドです。

当時は皮膚科に通い、フィナステリドを処方してもらっていました。

フィナステリドは、男性型脱毛症(AGA)の進行を抑えるために使われる薬です。日本では男性型脱毛症に対して承認されており、添付文書では効果を確認するまで通常6か月程度の連日投与が必要とされています。

日本皮膚科学会の「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017年版」でも、男性型脱毛症に対するフィナステリド内服は推奨度Aとされています。

当時の僕は、難しい医学的なことまで理解していたわけではありません。

ただ、

「このまま何もしなかったら、もっと薄くなるんじゃないか」

という不安がありました。

AGAは進行していく脱毛症なので、「今より悪くならないようにしたい」という気持ちはかなり強かったと思います。

フィナステリドを長く続けて感じたこと

フィナステリドを飲み始めたからといって、急に髪の毛がフサフサになったわけではありません。

僕の場合は、むしろ「薄毛の進行を抑えている」という感覚の方が近かったです。

AGA治療では、「髪が劇的に増える」というイメージを持ってしまうことがあります。

でも、長く治療を続けてきた僕からすると、まず重要なのは「これ以上進行させない」という考え方なのだと思います。

だからこそ、20代の頃から治療を続けてきたことには意味があったのかな、と今では感じています。

30代半ばからミノキシジル内服を追加

フィナステリドだけでも長く治療していましたが、30代半ば頃からミノキシジルの内服も始めました。

そして、ここから僕自身の髪の変化がかなり大きくなったように感じています。

フィナステリドだけの頃よりも、ミノキシジルを追加してからの方が、髪の毛が増えた、濃くなったという実感が強くなりました。

現在もフィナステリドとミノキシジルを併用しています。

僕にはミノキシジルがかなり効いた

僕の場合、ミノキシジルを内服してから髪の毛の状態がかなり良くなったと感じています。

髪の毛がしっかりしてきて、以前より黒々している印象があります。

もちろん、これは僕個人の実感です。

AGA治療は個人差が大きいため、「ミノキシジルを飲めば誰でも同じようになる」とは言えません。

また、ミノキシジル内服については注意が必要です。

日本皮膚科学会の2017年ガイドラインでは、ミノキシジル外用は推奨度Aですが、ミノキシジル内服は推奨度Dとされています。内服薬は海外などでAGA治療に使用されている例がある一方、日本ではAGA治療薬として承認されていません。

ミノキシジル内服では、多毛、むくみ、動悸、頭痛などが問題になることがあります。実際に現在登録されている日本の観察研究でも、多毛、浮腫、頭痛、心悸亢進などが副作用として評価されています。

僕自身は、今のところ大きな副作用は感じていません。

むくみもそれほど気になりませんでした。

一方で、体毛は「少し濃くなったかな」と感じることはあります。

ただ、こちらも僕自身の感覚なので、誰にでも同じことが起こるわけではありません。

ここは、AGA治療を考えるうえで知っておいた方がいいところだと思います。

「自分には効いた」と「医学的に誰にでもおすすめできる」は同じではありません。

AGA治療はいくらかかる?

AGA治療を始めようと思ったとき、かなり気になるのが費用です。

僕の場合、現在は海外の医薬品を購入していて、フィナステリドとミノキシジルを合わせても、年間3万円以内に収まるくらいの感覚です。

一方、日本のクリニックで治療すると、費用はかなり変わってきます。

例えば、現在公開されている料金では、フィナステリド1mgが1か月3,300円、3か月以上では月5,500円という設定になっています。プロペシアでは月8,250円という料金です。

また、AGAスキンクリニックでは、ジェネリックのフィナステリド1mgが初月3,700円、2回目以降は月6,600円となっています。

さらに、フィナステリドとミノキシジル内服を組み合わせた「はじめて発毛プラン」では、月16,800円という料金もあります。これは12か月コースの料金として掲載されています。

単純に計算すると、月16,800円なら年間201,600円です。

僕が現在かけている費用と比べると、かなり大きな差になります。

なぜ同じフィナステリドなのに価格が違うのか?

ここは僕自身も昔から疑問でした。

「同じフィナステリドなのに、どうして3,000円台のところもあれば、6,000円以上するところもあるんだろう?」

でも、クリニックの料金は薬そのものの価格だけで決まっているわけではありません。

診察、検査、治療方針の提案、薬の管理、通院、オンライン診療など、さまざまなサービスが含まれます。

また、「発毛プラン」のように、フィナステリドだけではなくミノキシジルやサプリメント、外用薬などを組み合わせることで、料金が大きく変わることもあります。

そのため、

「高い薬だから効果が高い」

「安い薬だから効果が弱い」

とは単純には言えません。

同じ有効成分、同じ用量の薬であれば、価格だけを見て効果の強さを判断するのは適切ではないと思います。

AGA治療では、「何にいくら払っているのか」を確認することが大切なのかもしれません。

AGAクリニックは安ければいい、高ければいいわけではない

AGAの広告を見ていると、

「初月○円」

「月々○○円から」

といった、かなり安い金額が目に入ることがあります。

でも、実際には継続時の料金が違ったり、治療プランによって金額が変わったりすることがあります。

逆に、最初から高額な治療を勧められるケースもあります。

だから僕だったら、

「月額はいくらなのか」

だけではなく、

「1年間でいくらかかるのか」

「薬だけでいくらなのか」

「診察や検査はいくらなのか」

「追加の治療を受ける必要があるのか」

まで確認すると思います。

月3,000円と聞けば安く感じても、1年間では36,000円です。

月6,600円なら年間79,200円。

月16,800円なら年間201,600円。

月額だけを見ると小さく感じますが、年間にするとかなり違います。

海外通販でAGA治療薬を買うことについて

僕自身は、現在、海外からの個人輸入にあたる方法で薬を購入しています。

費用面では確かに安く感じます。

ただし、おすすめできるものではありません。

厚生労働省は、インターネットなどで購入した未承認医薬品について、品質・有効性・安全性が日本の制度下で確認されていないことや、含有量が均一でない可能性、不純物などのリスクについて注意喚起しています。

実際、厚生労働省が公開している健康被害情報には、インターネット経由で入手したミノキシジルとフィナステリドを服用した後に肝障害を生じた事例も掲載されています。

そのため、

「僕はこういう方法で購入している」

ということと、

「この方法がおすすめ」

ということは分けて考えた方がいいと思っています。

AGA治療を始めるのであれば、医師に相談したうえで、どの治療方法を選ぶか判断することも大切です。

昔の「育毛の常識」は本当だったのか?

AGAについて調べていると、昔聞いたことのある話を思い出します。

「わかめを食べると髪が生える」

「髪の毛には海藻がいい」

「育毛シャンプーを使えば髪が増える」

「頭皮をマッサージすれば髪が生える」

こういう話は、昔はかなり一般的でした。

僕自身も子どもの頃から聞いてきました。

でも、今になって考えてみると、「髪を健康に保つこと」と「AGAを治療すること」は別なんですよね。

栄養状態が悪ければ、髪の成長にも影響する可能性があります。

でも、わかめを食べたからといって、それだけでAGAの進行が止まるわけではありません。

シャンプーも同じです。

頭皮を清潔に保つことは大切ですが、シャンプーそのものをAGAの治療薬と考えることはできません。

昔は「育毛」と「発毛」と「AGA治療」が今ほど明確に区別されていなかったのかもしれません。

だからこそ、今は「本当に効果が確認されている治療なのか?」という視点を持つことが大切だと思います。

20代からAGA治療を続けてきて思うこと

僕がAGA治療を始めたのは22〜23歳頃でした。

当時は、「こんなに早くから薬を飲む必要があるのかな」と思ったこともあります。

でも、10年以上経った今振り返ると、早い段階から治療を始めたことで、髪の状態を維持できてきた部分は大きいのではないかと感じています。

フィナステリドについては、長く続けてきたことで「薄毛が進行していくのを抑える」という意味を実感しています。

そして、30代半ばからミノキシジルを追加して、自分の場合はさらに髪の変化を感じました。

ただし、ミノキシジル内服は日本ではAGA治療薬として承認されておらず、ガイドライン上でも推奨されていません。

だからこそ、AGA治療では「自分に効果があったから、みんなにもおすすめ」という考え方ではなく、科学的な情報と自分自身の状態の両方を見ることが大切だと思います。

AGA治療を始めるなら、まず「何を目的にするか」を考えたい

AGA治療というと、「髪を生やす」ということばかりに目が行きます。

でも、僕は長く治療を続けてきて、

「今より悪くしない」

という目的もかなり大切だと思っています。

髪が減ってしまってから元に戻すより、できるだけ早い段階で状態を維持する。

そのために治療を続ける。

そんな考え方もあるのではないでしょうか。

そして、治療には費用がかかります。

月額だけではなく、年間でいくらになるのか。

薬だけなのか、ほかの治療も含まれているのか。

副作用や未承認薬の問題はないか。

そこまで確認したうえで、自分に合った方法を選ぶことが大切です。

まとめ

僕は22〜23歳頃からフィナステリドを始め、30代半ば頃からミノキシジル内服を追加しました。

10年以上AGA治療を続けてきた中で、僕自身はフィナステリドでAGAの進行を抑え、ミノキシジルを追加してからは髪がさらに増えたように感じています。

ただし、これはあくまで僕自身の体験です。

特にミノキシジル内服は、日本ではAGA治療薬として承認されておらず、日本皮膚科学会のガイドラインでも推奨されていません。

AGA治療では、「高い治療ほど効果がある」とも、「安い薬は効果がない」とも限りません。

大切なのは、有効成分や治療内容を確認し、費用だけでなく安全性や必要性まで考えて選ぶことだと思います。

昔は「わかめを食べれば髪が生える」「シャンプーで髪が生える」といった話もありました。

でも今は、AGAについて科学的に分かってきたことも増えています。

薄毛が気になり始めたら、不安になるのは当然です。

だからこそ、昔からある噂ではなく、エビデンスのある情報を調べながら、自分に合った方法を考えていくことが大切なのだと思います。

※この記事は、筆者自身のAGA治療経験をもとにした体験談です。医薬品の使用については、医師・薬剤師などの専門家に相談し、自分の健康状態を踏まえて判断してください。

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