文章を書くのが苦手。頭の中がいつもごちゃごちゃしている。言いたいことはあるのに、ぴったりの言葉が出てこない。
ADHDのある私は、ずっとこうした「苦手」に悩んできました。
そんな私の毎日を大きく変えたのが、AIです。今では仕事でもプライベートでも、AIなしの生活は考えられなくなりました。実は、このブログも、AIと一緒に作っています。
この記事では、ADHDの私が「苦手」ごとにAIをどう使っているのかを紹介します。そして、良いことばかりではなく、使ってみて感じた「怖さ」についても正直に書きます。
- ADHDの私が、苦手ごとにAIをどう使っているか
- 仕事とプライベートでの、AIの使い分け
- AIに頼りすぎて感じた怖さと、気をつけていること
ADHDの私が、苦手だったこと
まず、私がもともと苦手だったことを挙げてみます。
- 文章を書くこと
- 頭の中を整理すること
- 考えをまとめること
- 場面にぴったりの言葉を選ぶこと(語彙力に自信がない)
- 計画や段取りを立てること
どれも、仕事でも暮らしでも毎日のように必要になることばかりです。特に仕事では、書類を書くのに時間がかかって、苦労してきました。
苦手別・私のAIの使い方
1. 文章・頭の整理:話した内容を、AIに整理してもらう
一番よく使っているのが、これです。
私は文章を一から書くのが苦手です。でも、話すことならできます。そこで、頭の中にあることをマイクに向かってそのまま話し、その内容をAIに整理してもらっています。
話す内容は、まとまっていなくても大丈夫です。思いついた順に、行ったり来たりしながら話す。それをAIが、読みやすい順番と文章に組み立て直してくれます。
頼み方の例
「今から話す内容を、要点ごとに整理して、読みやすい文章にしてください」
頭の中を一度「外に出して」、整理はAIに任せる。ADHDの私には、この流れが本当に合っていました。
2. 語彙力:ぴったりの言葉を探してもらう
言いたいことはあるのに、どんな言葉を使えばいいか分からない。そんなときも、AIに聞いています。
「こういうことを伝えたいんだけど、どんな言い方がいい?」と聞くと、いくつか候補を出してくれます。その中から、自分の気持ちに一番近いものを選ぶだけです。
3. 計画・段取り:一緒にプランを考えてもらう
計画を立てるときにも、AIを使っています。
仕事では、「どんなプランで関わっていくか」を考えるときに、AIに相談します。仕事の段取りを聞くこともあります。何から手をつければいいか分からなくなりがちな私にとって、順番を一緒に考えてくれる相手がいるのは、とても心強いです。
4. 不安なとき:とりあえず、AIに文字を投げてみる
これは、使い始めてから気づいたことです。
不安なとき、AIに気持ちを文字にして送る。それに反応が返ってくるだけで、少し安心できることがあります。
AIは、何度相談しても嫌な顔をしません。プライベートでも、今ではかなりの相談相手になってくれています。
不安やつらさが強いときは、AIだけで抱え込まず、医療機関や身近な人にも相談してください。
仕事とプライベートで、AIを使い分けている
私は、仕事とプライベートで使うAIを分けています。
仕事:Gemini(iPadのマイクで音声入力)
カルテ、報告書、計画書など、書類のほとんどで使っています。
プライベート:Claude(パソコンのマイクで音声入力)
ブログの記事づくりに使っています。このブログも、Claudeと一緒に作っています。
どちらも、キーボードで打つのではなく、マイクに向かって話して使っています。書くより話すほうが、ずっと速くてラクだからです。
これからは、料理やお金の管理にもAIを使ってみたいと思っています。お金の管理は、今は家計簿アプリのマネーフォワードを使っています。
AIを使って、変わったこと
AIを使い始めて、私の毎日はかなり変わりました。
- 頭の中が、整理しやすくなった
- 仕事が、格段に早く終わるようになった
- 文章を組み立てるのが、かなりラクになった
特に仕事の書類は、以前とは比べものにならないくらい早く終わるようになりました。AIを使って仕事が早くなったあとのことは、こちらの記事に書いています。

正直に書きます。AIに頼りすぎる「怖さ」もある
ここまで良いことを書いてきましたが、困っていることもあります。
- 自分で文章を作る力が、落ちてきている
- 自分で考える力も、減っている気がする
- AIに依存しすぎていると感じる
- AIの答えが合っているのか間違っているのか、分からなくなってきた
- 自分の意見が何なのか、分からなくなることがある
AIは、何を聞いても、それなりの答えを返してくれます。だからこそ、つい全部を聞いてしまう。そして気づくと、自分の頭で考える前に、AIに聞いている。
便利さの裏で、正直、怖さも感じています。
私が気をつけていること
だからこそ、AIを使うときには、次のことに気をつけています。
- 個人情報は入れない(仕事では特に)
- パスワードは入れない
- AIの答えを、そのまま信じない
AIは、間違えることもあります。もっともらしい答えほど、そのまま信じたくなります。最後に確かめて決めるのは自分だと、意識するようにしています。
まとめ:苦手を補う道具として、上手に付き合っていく
ADHDの私にとって、AIは「苦手」を補ってくれる心強い道具です。
- 話した内容を整理してもらい、文章や頭の中をまとめる
- 伝えたいことに合う言葉を、一緒に探してもらう
- 計画や段取りを、一緒に考えてもらう
- 不安なときの、相談相手になってもらう
使わないと損だと思うくらい、AIは便利です。有料版も含めて、Gemini や Claude は人にもすすめられます。
ただ、頼りすぎると、自分で考える力が弱っていく怖さもあります。苦手なところは任せて、最後に決めるのは自分。そんな距離感で、これからもAIと付き合っていきたいと思っています。
同じように「苦手」に悩んでいる人にとって、この記事が何かのヒントになれば嬉しいです。
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